2018年11月04日

ギア・シム調整

次世代M4カスタム5日目です(^^)/
今日は昨日の工程の続きを行っていきます。
昨日の工程↓
https://adhjp.militaryblog.jp/e954163.html
セクターギアとピストンラックは昨日加工しておきました。

マルイ製電動ガンのシム調整は1~5の順番で調整を行って行きます。
(※基本1~5の工程はメカBOXにビスを鉸め、シムを入れ替えしながら
何度でも繰り返し開け閉めします。)

1と2のクリアランスをシムにて調整します、この時カットオフレバーに接触しないぎりまで調整し
ピストン戻り時のクリアランス余裕確保をします。

2と3はギアどうしが接触しないよう、そしてスパーギアがメカBOXに接触しないよう、
クリアランスをギリギリでとります、そして4で再調整します。

5は画像ベベルの上側(かぶせる側)のシムをメカBOXにこすらないよう調整し、
すべてのギアピストンなどを外し、ベベル逆側のシムを埋めて行きます。

最後にすべてのギアをセット(ピストン系は除く)サラッとギアが回ればOKです。
ダメなら最初からの繰り返しを行います。異音がしても同じです。
ギア・シム調整

次にメカBOXにベベルだけをセットし、グリップをセット、モーターを付けて、
ベベルとモーターの適正を見ます。(外側から見えます)グリップ下のネジで調整
この時グリップと軸受けが接触(A部)すると思いますので、グリップ加工を推奨致します。

Bですがスパーギアの軸が限界までBOXよりにしますので、軸が飛び出します。
これはセレクタープレートとセレクター自体にも接触しセレクターが稼働しなくなります
のでギリギリ出ないように加工します。

注意点※スパーギアを、ギリギリまで下げると言うことは、ベベルの軸受けと接触の
可能性大です。ベベルのガタツキ調整と再モーター調整による、軸受け接触が起きない
マージン調整が必要です。

これはあくまで次世代M4での調整です。他社や海外製は少し違うやり方をしています。
音や感触でどこがダメなのか、個体差による寸法違いの見分けなども頼りにカスタムを
行いますので、どこかに、さらに手を加える場合もあります。
ギア・シム調整
内部調整なんて地味で憂鬱になりますよね(;^ω^)
https://adhjp.militaryblog.jp/c55586.html




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Posted by カ ロ ト  at 02:08 │Comments(0)マルイ次世代M4 8号機

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